男性型脱毛症(AGA)と言えば、コンプレックス産業の対象となる代表的な劣等感です。
「コンプレックス産業」という言葉は、新語でgoo辞書によると
劣等感を解消する,またはそれにつけこむサービス産業の俗称。エステティック-サロン・かつらメーカー・美容外科など。
と定義されています。
またウィキペディアでは
コンプレックス産業(コンプレックスさんぎょう)とは、顧客の外見・内面の問題を解決し、それに対する対価を得る産業である。ここでいうコンプレックスとは、心理学用語ではなく、いわゆる「劣等コンプレックス(→劣等感)」を指す。
と解説されています。
かくいう私も、コンプレックス産業にまんまと乗っかってしまっています。
このサイトでも、あちこちにいわゆるコンプレックス産業の広告が出ています。(すいません)
「婚活、コンカツ」と騒ぐのもコンプレックス産業の一種でしょうか?はたまた「プレッシャー産業」(造語です)とでもいうのでしょうか。
コンプレックス産業でのトラブルといえば、2008年2月の少し古いニュースですが、
この訴訟を起こした方は、4年間で合計で約830万円をリーブ21に支払ったそうです。
800万円もあれば、すてきなカツラや自毛植毛なども選択できたことでしょう。
その前に、ミノキシジルとフィナステリドを試すべきだったと思います。
司法書士事務所で働く友人女性(既婚)に聞いたことがあります。
「実は、自己破産の原因で、ギャンブルの次に多いのが男の人のハゲやねん」
「五郎くんは、大丈夫?」←これは、私の髪の毛の心配をしてくれてるのかお財布の心配をしてくれてるのか、はたまた自己破産する時はは相談に乗るよって意味でしょうか??
髪の毛は、残念ながらな状況ですがお財布の方はジェネリック製品のおかげで心配無用です。
統計を取ったデータでもなく、いち司法書士事務所の職員の体感なので実際にどの位の人数の方がAGA(にまつわるコンプレックス産業)が原因で自己破産されているのかはわかりません。
「毛なし、嫁なし、金なし」になると目も当てられません。
お小遣いの範囲内で、育毛にハゲみたいものです…
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