2009年9月15日頃より、プロピレングリコール(PG)によるアレルギー反応(俗称:ミノキ焼け・ロゲ焼け)と思われる症状が出てきていました。
最初の頃は、ミノキシジルを塗布した近辺の肌の赤みや頭皮の軽い痒み、そしておでこの部分の皮膚が日焼け後のように薄く皮がめくれたりといった状態でした。
その後、頭皮の痒みが段々と激しくなり、ミノキシジルを塗布すると頭皮に刺激を感じるようになりました。

そして、9月28日頃より
「一時的な頭皮の炎症が納まれば、髪の毛も生えてくるか!」なんて思いながら、頭皮に優しいといわれるイズミヤ無添加シャンプーを使って、お茶を濁していました。

しかし残念ながら、PGによる炎症なのでPGを含有している塗りミノキシジルを使用している間は、症状が改善するわけもありませんでした。
2009年10月24日から5本目の塗りミノキシジルを開封し使用を開始しましたが、頭皮の痒みはピークに達していました。
さらには、フケが大量に出るようになりました。
季節がちょうど秋ということで、髪の毛が生えかわるサイクルだったのかもしれませんが、机の上に細くて短い産毛が落ちているのが目立つようになりました。

AGA治療を始める前によく見ていたあの悲しい感じの抜け毛です。

さすがに、ひどい痒みとフケを患ってまでミノキシジルを塗布するわけにはいかないと思い、2009年11月~2010年1月までは、カークランド(PG入り)もザンドロックス15%(PG無し)もほとんど使用していませんでした。
その甲斐あってか、12月頃より痒みもフケも無くなり、気になっていた細くて短い産毛のような抜け毛もほとんど見かけなくなりました。

ミノキ焼けの症状進行まとめ

  1. PGによるアレルギー反応
  2. 頭皮が炎症を起こす
  3. 痒み、フケの発生
  4. 痒みにより頭皮を掻く
  5. 炎症と掻くことにより、赤ちゃん毛が脱毛

違和感を感じたら、塗りミノキシジルの使用を中断しましょう!

どうしてもという場合は、PGの入っていないミノキシジルを。

戦い疲れた頭皮には、無添加シャンプーがちょうど良かったと思います。