一流の芸人になるためには、「飲む打つ買うの三拍子」が必要と言ったのは昔のことでしょうか。
現代のお笑い芸人さんは、「酒、博打、女」ではなくて「(ミノキシジルを)飲む、打つ、塗る」が必要なのでしょうか。

発毛家にはおなじみのミノキシジルは、FDA(アメリカ食品医薬品局)が脱毛の治療として認可している2つの薬品(ミノキシジル・フィナステリド)のうちの一つです。
どちらも元々は、発毛のために開発された薬品ではありませんでした。

日本では、リアップX5として馴染みの深いミノキシジルは「塗る・飲む・打つ」の3種類の処方の仕方があります。

1.塗る(通称:塗りミノキ)


主にプロピレングリコール(PG)を溶媒として、ミノキシジルを1%~15%程度溶かした物。
ミノキシジル溶液をスポイトやスプレーにより、直接頭皮に塗布します。
主な商品名 ロゲイン(2%、5%)、カークランド(5%)、ザンドロックス(15%)、そして日本ではリアップX5(5%)です。

私は現在、カークランド5%を1ml*2とザンドロックス15%を1ml*1回使用しています。

まれに、ミノキ焼けと言われる頭皮の炎症を引き起こすことがあるようです。
これは、ミノキシジルが原因ではなく溶媒に使われているプロピレングリコールのせいです。
PGを使用していない低アレルギータイプのミノキシジル製剤もあります。

2.飲む (通称:ミノタブ)

ミノキシジルタブレットと呼ばれる錠剤タイプのミノキシジルを口から摂取する経口薬です。
塗りミノキに比べて、効果はすばらしいようです。反面、副作用も強いようです。
何よりも、全身のいたるところから発毛(ムダ毛含む)してきます。

塗りミノキで効果が出なかった場合やミノキ焼けを起こした場合は、ミノタブの導入を検討することになります。
国内でも、ミノタブ(ミノキシジル経口薬)を処方しているクリニックがあるようです。
一般的な入手方法は、個人輸入代行での購入です。

主な商品名 ロテニン

ミノタブの効果・副作用は、AGAGAさんの薄毛・抜け毛治療は病院で-AGA克服日記-で写真入りで見ることができます。

3.打つ (ミノキシジル注射)

ミノキシジルの決定版、最終兵器ミノキシジル注射。
病院にて、頭皮に直接ミノキシジル溶液を注射します。
副作用も少なく効果は抜群なようです。ミノキ焼けを起こした方にもおすすめです。
問題は、頭皮とお財布が痛いことでしょうか。
費用は、2週間~1ヶ月に一度、5000円~2万円程度というのが相場なようです。
注射時の痛みが我慢できない場合は、麻酔の注射を先に打ちます。(別料金)

ミノキシジル注射を実際に試された方は、まだ少数なようでネット上にもあまり報告例がありません。
その中でも、シーバスさんのミノキシジル注射に挑戦します!!は、M字部分が回復してきている様子が写真で報告されてます。

若年性M字ハゲからの復活は、20代前半の管理人さんが7月よりミノキシジル注射とフィナステリドで毛活を開始されました。
経過報告の写真が楽しみです。

さて、当ブログ管理人の私はおかげさまで早くも毛活開始より101日経過いたしました。
効果のほどは、後日写真をアップします。(→育毛写真)
副作用は、いらない部分の毛が増えてきました。